ここは寂しくないね、イチリンソウ
すっかり新緑の装いになった、山間の公園も
春の花、初夏の花に彩られ、大勢の人達が 訪れています。
人混みを避け、公園の外れの林の方へ。。。。。。
大きな木々の下に、黄色と白の花が混在しています。
≪ 一輪草 (イチリンソウ)≫
キンポウゲ科 多年草 花期 4月~5月
落葉樹林の中に自生する。
蕾の時は、淡い紫がかったピンク色ですが、
開花すると、白くなります。
一つの茎に、花を1個つけるので、一輪草。
一輪草は、二輪草よりも花が大きい。
木洩れ陽に向かって、背伸びしているような姿。
山吹草と一緒に咲いています。
一輪草だけが咲いていると、何となく寂し気な雰囲気ですが、
黄色い山吹草に混じって咲いているので、寂しさは感じない。
お互いに引き立て合い、より美しく咲いています。
一輪草に別れ 歩きだしたら、すぐ近くに 面白い草(名前が??)が目に留まった。
何段にも 車輪のように葉が付いて、花も咲いています。
山野草? 雑草? 小さな苗が 沢山出ています。
取り敢えず 写真に撮ってみた。
公園と周りの林の中を巡回している警備の方を探していると、、、、
林を出た所で見かけたので、コンデジの写真を見てもらい、
次のように 教えて戴きました。
≪ 車葉草 (クルマバソウ)≫
アカネ科 多年草 林内の湿った所に自生する
8枚の葉が茎の周りに、車輪のように付いているのが 名の由来。
十字型の純白の小さい花が、まとまって咲く。
警備の方達は、交代で公園や林の中を巡回していますが、
写真に撮ったが、名前やどのような花なのか解らず、
よく質問されるそうです。
結構詳しく、いろいろな事を教えてくれます。
数年前も、林の中で見つけた ≪ムサシノアブミ≫ という花と実を
教えて戴いたことがあります。
最近のコメント