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2023年5月

2023年5月29日 (月)

芳香ただよう、ニオイバンマツリ





庭中に 爽やかな芳香が漂い、

ガラス戸を開けると、部屋の中まで香りが広がってきます。

開花期が4月~7月と言われていますが、

秋になってもチラホラと咲き続け、長く楽しんでいます。


≪ 匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)≫

   ナス科  半常緑性~常緑性低木  熱帯アメリカ原産  明治時代末期に渡来

   花色が、紫から白へ変化し、株が花で覆われる程沢山咲く。

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咲き始めは、濃い紫色。

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淡紫になり、、、、、

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更に薄い紫色に、、、、、

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ついに、白に変化します。(まだ色が少し残り、ピンクに見えますが、最後は純白になります)

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最後は株全体が白い花になりますが、

おくての花がポツリと咲くと・・・・

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ニオイバンマツリ の根元に咲いている ≪ 斑入りハクチョウゲ ≫

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2023年5月26日 (金)

緑に映える、真っ赤なツツジ





山間の公園に ツツジ を訪ねた。

燃えるような真っ赤な ツツジ が満開 !!


≪ 躑躅 (ツツジ)≫

   ツツジ科  半常緑性低木  開花期 4月~6月

   「躑躅」と漢字で書きますが、「見る人が足を止める程美しい」という意味だそうです。

   日本では、古くから園芸品種がたくさん出ている。


林を抜けて、公園に入る前にも ツツジ が自然の姿で咲いていた。

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公園内の ツツジ 。

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近くに白い ツツジ も満開。

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クロマルハナバチ かな

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足には 花粉ダンゴ。 体中花粉まみれ。

ふわふわ、むくむく で可愛い。

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誕生したばかりの小雀達が賑やかです。

朝早くから、キンモクセイ の茂みを出たり、入ったり。。。。。

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2023年5月22日 (月)

遊歩道を占領、コデマリの花





一番好きな 散歩コースは、川沿いの遊歩道。

川上に向かって、川の左側が 竹林や林が続き、

川の右側は、農家さん達の畑が 遠くの山裾まで続いている。

冬枯れの茶色や灰色の野山に 新緑があふれ、

緑一色になり、『 緑のトンンネル 』が復活した。


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トンネルを抜けて 遊歩道を行くと、

ふんわりと霞のように見える コデマリ の花。

白い花いっぱいの枝が垂れて、遊歩道を占領している。


≪ 小手毬 (コデマリ)≫

   バラ科  落葉低木  中国原産の帰化植物

   小さな花が丸く集まり、手毬のように咲くので、「小さな手毬」⇒「小手毬」になった。

 

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振り返ると・・・・

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2023年5月18日 (木)

レインボーフラワーと呼ばれる、ジャーマンアイリス





商店街の中央広場の花壇は、一年中季節の花で彩られています。

今咲いているのは、ジャーマンアイリス 。

この花は色が豊富なので、毎年違う色の花が植えられています。

今年は、白と紫の落ち着いた花です。

大柄で 花も大きく よく目立ち、群植している様は 見応えがあります。


≪ ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)≫

   アヤメ科  開花期 : 4月~5月

   レインボーフラワー とも呼ばれ、色とりどりの花を咲かせ

   アイリスの仲間では、最も華やかで 多くの品種がある。

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街の中を歩くと、ピンクの花があちこちに咲いています。

並木通りのイチョウの樹の根元に、こんもりとかたまっていたり、

歩道際、空き地、駐車場、いつの間にか花壇の中に、

そしてうちの庭にも、、、抜いても、抜いても 咲いているピンクの花。。。。


≪ オキザリス(カタバミ)≫

   カタバミ科  多年草  仲間が800~850種もあり、世界中に広く分布。

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植えた覚えも無いのに、いつの間 にか町中に広がっています。

雑草扱いですが、よく見ると 綺麗だなァ~・・・とも思えるのです。





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2023年5月14日 (日)

ボタン色の、シャクヤク





シャクヤクが咲いている。

毎年、この花が咲くと、何故か 雨の日が多い。

雨に打たれ、重そうに首を かしげて咲いている。

赤でもなく、紫でもなく、そう ボタン色。

芍薬 だけれど、牡丹いろ。

この色が好きで 庭に植え、25年以上も咲き続けている。。。。


≪ 芍薬 (シャクヤク)≫

   ボタン科  多年草  中国原産  漢方薬の中で 極めて重要な植物の一つ(万能薬)

   ボタンが咲き終わるのを待つように、咲き始める。

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近くの公園にも シャクヤクが咲いている。

可愛いピンクの花と、すっきり 優しい一重咲き。

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2023年5月10日 (水)

怪奇で不気味だが 強印象、ムサシアブミ





前回UPした『 シャガ群生 』の林の中を、

緩やかな斜面を登って行くと、そこには

イカリソウ や、ホウチャクソウ 、 沢山の雑草に混じって、

奇妙な姿の山野草が、至る所に自生しています。

この植物が≪ ムサシアブミ ≫と知ったのは、15年程前の事。

大木が林立し、僅かな木洩れ日だけの 薄暗い林の中で

怪奇で不気味、けれど妙に気にかかり、呆然と見つめていたのですが、

丁度近くを 警備員さんが通りかかったので 聞いてみると、

『 ムサシアブミという、テンナンショウの一種です 』との事でした。

『 一度見てしまったら、忘れられない花ですね 』と笑い合った。


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≪ 武蔵鐙 (ムサシアブミ)≫

   サトイモ科 テンナンショウ属  花期 : 3月~5月  関東から沖縄に分布  花と実に有毒

   名の由来は、馬具の一つで 乗馬の際 、馬の背から吊り下げて、足先を差し込むように乗せる鐙(アブミ)に

   花(仏炎苞)の形が似ている。 特に 武蔵の国で作られたアブミによく似ているので、この名が付いた。


5_20230510203701 1本の茎が 途中で分岐し、2つの葉の茎の間から

   丸まった形の、薄緑色の 仏炎苞(ぶつえんほう)が出て来る。

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5_20230510203701 雌雄異株で、雌株には雌花、雄株には雄花が咲きますが、

   花は 仏炎苞の中にあり、外からは見えない。

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5_20230510203701 大木の下の日陰に生えている事が多いが、

   2枚の大きな葉で さらに日陰を作り、

   3枚の小葉で 仏炎苞を守るように囲んでいる。

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5_20230510203701 木漏れ日が射しても、やはり 大きな葉で 日陰を作る。

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5_20230510203701 単独よりも、幾つもの株がまとまって生えている事が多い。

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5_20230510203701 大木の無い所では、大小の葉で 日陰を作る。

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5_20230510203701 この林の中には、カラスやヤマバト、他の野鳥たちも多いが、

   ムサシアブミ には 近づかない。 左上のヤマバト もあれ以上は近づかなかった。

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5_20230510203701 6月末~7月初になると、雌株の仏炎苞が枯れて、

   中の実が現れる。   ーーーここからの写真は、昨年に観察したものですーーー

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5_20230510203701 トウモロコシ状の果実は、液果で有毒。

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5_20230510203701  やがて 葉が枯れ始める。

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5_20230510203701  葉が朽ちると、緑色の実が色づき始める。

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5_20230510203701  実が真っ赤に熟すが、鳥も動物も食べないので、ずっと残っている。

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5_20230510203701  初冬になると実がこぼれ落ち、その場に倒れてしまう。

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5_20230510203701  春になると 小さな苗が、親株の傍に幾つも生える。

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ムサシアブミ の名を初めて知った15年前は、

2~3か所にしか見られなかったのですが、

今では、林の中を歩いていると、踏んでしまいそうなほど、

至る所に生えています。

10cm 位の若い ムサシアブミ が 沢山見られ、

大きなものは  草丈50cm で、30cm 前後のものが多いです。

20cm 位で、小振りですが 仏炎苞が見られます。





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2023年5月 5日 (金)

林の中に シャガ群生





里山の 林の中。

新緑の中を、爽やかな風が吹き抜けて行く。


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山の斜面を下ったくぼ地に、シャガ の群生を見つけました。


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陽の光も辿り着かないような、薄暗い中で、

たくさんの 白い花が、蝶の群れのようにも見えます。


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≪ 著莪 (シャガ)≫

   アヤメ科  常緑多年草  中国原産  花色 : 白、青  別名 : 胡蝶花(こちょうか)

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2023年5月 1日 (月)

ジャスミンにあらず、カロライナジャスミン





カロライナジャスミン の、ひと際鮮やかな 黄色の花が咲き、

ジャスミンに似た 甘く優しい香りを放っています。

うちでは 行燈仕立てにしていますが、

細い蔓で 絡みながら、6メートルほどに伸びるのと、

花が綺麗なため、最近は庭木や生け垣として、

よく植えられています。

ジャスミンによく似た香りを持つので、この名で呼ばれていますが、

ジャスミンとは まったく違う有毒植物なのです。

全草に毒がある為、ハーブとしての利用はできません。

ジャスミン茶のように、間違ってお茶にして飲んだら

大変な事に、、、、、中毒症状を起こしますよ (_;)

5か月程も咲き続け、寒さに強く 栽培もしやすい。

その上 とても良い香りと、美しい花なのに 有毒とは残念でなりません。


≪ カロライナジャスミン ≫

   ゲルセミウム科  常緑蔓性木本  北~中央アメリカ原産

   開花期 : 3月~7月  アメリカのカロライナに自生する、ジャスミンの香りに似た花 (名の由来)

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花が終わると、この様な実が生ります。

冬になると、茶色に熟したサヤが割れて、タネが飛び出します。

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庭や歩道に咲いていた、春の花を描いてみました。

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