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2023年8月14日 (月)

2000年の時を超えて 悠久の美、古代ハス

 



丘陵地の林に囲まれた公園。

ハス田が賑わっています。

8月初めには「観蓮会」が開催され、

毎年1000人ほどの人が訪れ、ハスの花の観賞と共に

ハスの葉に注いだお酒を飲む、「荷葉酒(かようしゅ)」や、

お酒を飲めない人は、お茶を茎を通して飲む「荷葉茶(かようちゃ)」が

無料で接待され、楽しいひと時を過ごします。


≪ 大賀ハス ≫

   故大賀一郎博士が昭和26年(1951年)に、千葉県 検見川遺跡の青泥層から

   2000年余り前 (弥生時代以前)の ハスの実3個を発見し、

   そのうちの1個だけが発芽に成功しました。

   大賀博士と縁故のあったこの地域の人からハスを根分けしてもらった物を

   大切に育てています。

   大賀ハスは、ピンク色の大輪の花を咲かせ、優雅な美しさと、

   悠久の時を超えた生命力が尊ばれています。

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ハスは、開いたり 閉じたりを、3回繰り返し、

4日目の朝に咲いた後、花びらを散らせます。

色も初めは 濃いピンク色ですが、だんだん淡いピンクに変って行きます。



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コメント

おはようございます。
台風の影響でしょうか?雨で気温も高めの予報ですね?
被害がない事をお祈りしましょう。

大賀ハスはあちらこちらで命を繋ぎ、
見事に咲きましたね♡
時刻を追っての見事なお写真有り難うございます♡
優雅な「荷葉酒」「荷葉茶」美味しくお召し上りでしょうか?

 ♪何度も見返しながら・・♪
こんにちは~。

 2,000年ですか。
悠久の時を超えて・・・、スゴイものですね。
これで暫く(日本がある限り?)は大丈夫でしょうね。
 
 最初の4枚、これぞ蓮・見事ですね~。
色も最高!一行書く度に見直して・・・(笑い)。
それに・そうですか、3回開閉を繰り返すのですね知りませんでした。
そして5~6枚目。
この姿、本当に大きいですね。
一般的には、丈もこんなに大きく(高く)無いような!

  最後の2枚も・・・♪
何と実の数、30個もありますね!
光線の陰で、実の尖っているのもハッキリと・・。
 最後の右下。
このような写真も乗せて頂いて、初めて見た様な~。
 そうですか、お酒やお茶も・・、飲んでみたいもので~す。
 ころ・コロたち、まぶしいよッ・可愛いよ~。

こんにちは!
いつもながらのきれいな写真にうっとりでした・・・
また、ハスの花の知識、今回もひとつ教えて頂きました。
それにしても植物の持っている命の力には感動しますね、当時も話題になりましが
二千年の目覚めから開いたハスの花。発見された博士も大変に驚いたことでしょうし
見せて頂いた私たちも幸運でした。

🐰 マコママさん、こんばんわ♪
   コメント有難うございます。

台風は 紀伊半島を北上しましたね。
お盆で人々の移動が激しい時なのに
交通機関が止まってしまい、お困りの方が多いですね。

一粒のタネが発芽した事で、今では日本中に
ハスの花は広がっていますが、仏様の花でもありますので
インドに贈られ、その後ヨーロッパの各地や世界中に
花の親善大使として 贈られています。

観蓮会は8時からなのですが、朝6時にはもう沢山の人達が
集まっていましたので、「是非経験したい」と言う方が
多かったので、私は遠慮しました。

🐰 ヒロさん、こんばんわ♪
   コメント有難うございます。

ハスの花は、早朝に開き始めるんですよ。
朝6時ごろには、カメラを抱えた人達が集まってます。
ハス田は開花している時はとても賑わっていますが
晩秋の頃のハス田は、まるでお化け屋敷のような
がっかりするような姿なんですよ~ "o(-_-;*)
勿論、花も葉も彼て朽ち果てます。何も残ってません。
ところが茎だけは、枯れて焦げた色になっても立ってるんです。
田の水が抜かれた泥土に立ち、丈が2メートルも。
ハスの花は、水が無ければ 2メートル位背が高いという事ですよね。
その後、冬の間(2月頃)に枯れた茎をかたずけてハス田を耕し、
泥土を掘り返し、施肥などの土作りをします。(ハスの根っこは、大切に保管)
冬の間の作業をする姿を何度も見ました。
春になると、田にハス根を戻し、水を張り、静かな池になります。
4月になると、小さな葉が水面に浮かび始め、成長していきます。
大輪のハスの花を咲かせるには、人の居ない時期に大切な
作業をしているんですね。年間を通して見る事も大事だなと痛感しています。

🐰 でんでん大将さん、こんばんわ♪
   コメント有難うございます。

ハスの花って、どうしてこんなに美しいんでしょうね。
水中から伸びて来て、4日間は咲き続けるんです。
私は1年を通して、何回もハス田に行くのですが、
晩秋の頃の姿は、悲しい程の残念な光景です。
そんな姿もしっかり見届ける事も大切なんですね。
ハス田の水を抜き、残骸を綺麗に片付け、泥土を耕し
誰もいない冬の作業が沢山ある事や、毎年池の更新を
されているんですね。冬の水の無い時は、サギやカモが
泥をほじくって、エサを探していて、人懐こくて周りに人が集まっても平気です。
春になるとハス根を戻し、水が張られ、4月には小さな葉が水面に浮かびます。
この池のハスの花は、とても大切にされている事がよく解ります。

大賀博士は、2粒のタネが発芽に失敗したので、
最後の1粒は祈るような気持ちだったようです。
1年目は葉芽だけが出て、2年目に1輪のハスの花が咲き
3年目に3輪の花が咲いたそうです。
それが始まりで、、、今や世界に花の親善大使として贈られ広まっています。

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