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2023年9月

2023年9月30日 (土)

今宵は 特別な満月です





今宵は、中秋の名月。

日中から雲が多く、期待できないかもしれない。

夜の6時過ぎに 雨が降り出し、1時間ほど降り続いたので、

NHK BSP の各地の満月の中継を見る事にしました。

今年の中秋の名月は 特別なのです。

中秋の名月と、満月が重なったので、特に美しく見えるはず。。。。。

テレビ中継では 東京渋谷ですが、やはり真っ暗。

都心と我が地域は、天気が違う事が多いので、もしや・・・

二階の窓に、カメラを持って張り付き、粘っていると・・・

早い流れの雲が途切れて、明るい光が少し覗いています。

煌々と光る満月は諦めたが、朧月でもいいから 見せて欲しい。

願いが通じたのか、雲間からお月さんが出るような気配??

慌ててカメラのシャッターをカシャカシャ・・・

ピントなど合わせる暇も無く、、、ほんの一瞬でしたよ。

出てはくれましたが、雲が貼り付いて、あばた顔のお月さん。

『 何だかなァ~・・??』  

ボケボケばかりのお月さんが、いっぱい写ってました~ ( ´)

真っ黒い雲がどんどん流れて、お月さんは二度と出てきませんでした。

雲が貼り付いた、中秋の名月です。


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昨日は猛暑で快晴でした。

夜も熱帯夜でしたが、お月さんは綺麗に見えました。

満月の前夜のお月さんです。

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残念でしたので、パソコンでお絵描きしました。

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2023年9月26日 (火)

花のように美しい 雄しべ、イヌショウマ





9月12日に 掲載した ≪ オケラ ≫ の花を見に行きましたが、

枯れて茶色になった花が、崩れずに 花茎の先端に残っていました。

直ぐ近くの藪には、白くて長い穂状の花が沢山咲いています。

近くに行き、観察してみました。


≪ 犬升麻 (イヌショウマ)≫

   別名 : 三葉升麻  キンポウゲ科  多年草  開花期 : 8月~10月

   山地や丘陵の林の中に生える。

   食用や薬用になる サラシナショウマ とは、同じ仲間であるのに

   食用にも薬用にもならず、劣っていると言う意味を表す「イヌ」が付いたと言われる。


長い花茎を伸ばし、穂状に小さな花を沢山付ける。

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穂先には、淡紅色の蕾が見られる。

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咲くと、花弁と萼片は 早くに落ちてしまい、

細くて白い多数の 雄しべ が残る。

ブラシ状に見えるが、これが 花のように美しい。

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2023年9月22日 (金)

香る遊歩道、キンモクセイ





何時もの 川沿いの遊歩道を行く。

遊歩道よりも低い所を、川が流れています。

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お気に入りの、緑のトンネル を抜け、

竹林を横目で眺めながら、川上に向かう。

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農家さんの畑が多くなってきました。

風に乗って、爽やかな甘い香りが 近づいて来ます。

この香りは、キンモクセイ 。

遊歩道の脇には 畑が連なっていて、

畑を囲むように、キンモクセイ の生け垣 が 。

畑なのに、いい香り~~

農家さんに聞くと、キンモクセイ は、強い刈込に耐えるので、

利用している・・・との事。

花を観賞するのではなく、 形よく刈るのが目的だそうです。

1メートル高さに、角刈りにされていて、

花は満開だが、窮屈そうに咲いています。

お願いして、写真を撮らせて戴いたので、ブログに載せました。


≪ 金木犀 (キンモクセイ)≫

   モクセイ科  常緑小高木  ギンモクセイの変種  庭木や街路樹として利用される。

   秋に橙黄色の花を咲かせ、甘い香りを放つ。 開花期 : 9月中旬~10月下旬

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お隣の畑は、別の農家さんの畑で、違う植栽で生け垣が作られています。

ムクゲ の花に囲まれている畑もあったり、

畑の中にも、野菜の端っこに 季節の花が植えられて、

花いっぱいの、楽しい 遊歩道でした。




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2023年9月17日 (日)

真夜中の 花の宴 、月下美人





大株になった月下美人は、毎年10月頃に剪定をしますが、

3年程前の事。

剪定した枝葉を、捨てるためにビニール袋に入れて 持ち上げると

ポトリと 一枚の葉が 落ちてしまった。

その葉を 半分に切り、近くの鉢に無造作に挿し、

どうせ ダメだろうと 思いながら。。。。。

翌春になると、挿した葉の 3か所から新葉が伸びていたのです。

半分諦めていたのですが、根付いたらしい。


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そして 今年、一枚の葉先に 小さな蕾を付けました。

葉にぶら下がっていた蕾は、少しずつ育ち、

ふっくらと膨らみ始めると、首を持ち上げるように横向きに。。。。。


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   日付が変わる頃には、香りが一段と強くなり、最高に美しい花姿に。

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K14_20230917223701 真夜中の1時過ぎまでは、見惚れるほどの美しさでしたが、、、、

  だんだんと力無く、花は下向きになり、ぶら下った状態に。  

  芳香が家中に広がり、香りに包まれながら眠りに就きました。

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余談ですが、月下美人の花は食べられるんですよね。

開花してから、萎まないうちに切り取り、酢の物や、天ぷら、

他の料理にも使うようですよ。

私は切り取らずに、最後まで見届けますが 。



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2023年9月12日 (火)

虫ではありません、オケラの花





山間の公園。

残暑厳しい中、秋の花が咲き 公園は秋の気配がいっぱい 。

美しい花たちを後に、木立の中に向かうと、

何やら地味な花が繁茂している。

淡い色の花が咲いているが、誰もここまでは見に来ない。

数年前にこの木立の中に咲いている

≪ オケラ(ウケラとも言う)≫という花に出逢った。

地味な割には大切にされているらしい雰囲気が漂っている。

繁茂しているが、引き抜きもされず、隅っこに花名と説明書きの立て札も。


≪ 朮 (オケラ・・・ウケラとも言う)≫

   キク科  多年草  開花期 : 9月~10月  草原や林内に生える。

   茎の先端に、白や薄紅紫色の花をつける。 春に出る若芽は、山菜として食す。

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この花は 古くから知られ、根茎には薬効があり、利用されている(利尿、整腸など)。

また、疫病除けや 邪気を除くものとして神事に用いられ、

万葉集には、武蔵野のオケラの花を詠んだ歌が残されている。


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オケラ(ウケラ)は、古くから愛され、大切な存在だったのですね。

花を見ながら 私の頭の中では、あのオケラ君の姿が

チラリ、チラリ と浮かんでは消え、、、、、、、     Photo_20230912113001


子どもの頃は普通に見られた オケラ君。  もう、何十年も見ていない。





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2023年9月 8日 (金)

お寺の藪で、ヤブミョウガ





わが家は高台のてっぺんにあり、

東西南北 どこへ向かっても、急な坂道になっている。

一丁目、二丁目 ~ 四丁目も・・・・まるで、絶壁のような坂の町。

坂の途中で転んだら、何処までも転がり落ちて行くに違いない。。。。。

なので、急斜面の坂には、どこも手すりが付いている。

その坂の途中にある お寺。

恐ろしく急な階段を昇ることになる。

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手すりに捕まりながら、休み休み昇って行き、

山門に着いて ホッとすると、

中から 羅漢さんが、ひょっこり !!

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お寺を一回りすると、藪の中に白い花を見つけた。


≪ 藪茗荷 (ヤブミョウガ)≫

   ツユクサ科  多年草  日本在来種  開花期 : 8月~9月

   薄暗い林や藪に生える。 葉の色や形が ミョウガ(ショウガ科)に似ているのでこの名が付いた。

   花は一日花で 実になるが、次々に咲くので、花と熟した実が同時に見られる。(実は秋に藍色に熟す)

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樹や草の藪の中に咲いていますが、ヤブミョウガ自らもよく増え、

藪状態になっています。




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2023年9月 4日 (月)

草藪に光る星、ツユクサ





散歩コースの遊歩道脇に雑草が生い茂っていて、

茂みを覗くと、色々な草や花が 混在しています。

植物学者の 牧野博士は、「雑草と言う名の植物は無い・・・」と。

夫々に名前が付いているいるのでしょうが、私の知識は薄弱で 。。。。。

その茂みの中で、ひときわ鮮やかなブルーの花に 目がとまりました。


≪ 露草 (ツユクサ)≫

   ツユクサ科  一年草  畑の隅や、道端でよく見かける  開花期 : 7月~9月

   鮮やかな 青色の花は、朝に咲き 昼にはしぼんでしまう。

   花びらは3枚で、羽のように上を向いている2枚は大きくて青色。

   下の1枚は、小さくて 白色で 目立たない。

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朝露が良く似合う 愛らしい姿が、夏の暑さを和らげてくれます。

調べた処、別名を たくさん持っている花でもあるんです。

蛍草、藍花、青花、移草(ウツシグサ)、月草、鴨頭草(ツキクサ)、帽子花 など、、、、

ココログの皆さんの中にも、ツユクサの写真を 記載されているのを

よく見かけます。

多くの人々に、愛されているのが よく解りますね。





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